刀を抜くか、研ぎ続けるか。

【連続投稿1230日目】

 

とある社会起業家と昨日、およそ1年ぶりにお話ししました。以前から言葉の一言一言から学ぶところは大きく、zoom越しにオーラを感じていたのですが、今回はまた違った種類のオーラが出ていました。悟りの境地と言いますか、自己基盤が分厚くなったとは、このことを言うんだなと、感じたところです。

 

「刀を抜くな。刀を研ぎ続けろ」

 

今までの自分は、常に刀を抜いて闘っていた。自分自身に価値がないと思ってそこから抜け出すために攻撃にエネルギーを振り向けていた。そのステージを脱却して、戦いに向けていた時間を、刀を研ぐほうへ振り向けた。いつでも刀は抜けるがあえて抜かない。最後の最後に取っておく。しかし抜いた時に、さびて使えないことだけは避けるために、日々磨いておく。

 

決してそれは派手な仕事ではないが、日々の仕事においては非常に大切なこと。

 

皆さんは、磨き続けているものはありますか?