不可能という文字があるかないかは置いといて。

【連続投稿1288日目】

 

「わたしの辞書に不可能という文字はない」と、本当に言ったかどうかはわかりませんが、ナポレオンの言葉としてあまりにも有名ですよね。

 

最初に聞いたときは、傲慢だな~と思ったものです。しかし不可能はないことの裏返しで「どうすればできるか」を考えていたのだろうなと。未来をイメージし、そこに向かって実現するために何をすればいいのか。そうした発想です。

現状の延長戦で考えれば、「それはムリ」と思ってしまうことも、未来からバックキャスティングして考えることで、不可能なことはなくなる。どんなに難しいことでも、最初からできない、とあきらめるのではなく、「ではどうすればいいのか」。

こうやって考えるからこそ、「不可能という文字はない」との発想につながっていったのではないか、と勝手に想像してしまいます。