PDCAではなくVPARへ

【連続投稿1324日目】

 

「時間管理は自己管理。自己管理は行動管理。行動管理は目標管理。自らの行動を管理することで、自らの成果に責任を持つことができる。ありたい姿を描いて、現状と比較しギャップを埋めるのが課題。その課題を解決するためにいつまでに何をやっていくか。それをPDCAで回していく。」

計画を立てて実行した後、チェックの段階で分析します。計画は立てたけど、実行できたのか、出来なかったのか。実行できた場合結果はどうだったか。実行できなかった場合何が原因で実行できなかったのか。そもそも計画が甘かったのではないか。それらを踏まえて、再度計画を修正して、次の行動目標を作成していきますよね。

 

本来は、ありたい姿に向かうためのPDCAのはずなのに、いつの間にか目先の課題解決に追われてしまって、気づいたらありたい姿や目標がどこかにいってしまっている・・・なんてことありませんか?

 

7つの習慣」でいうところの、緊急ではないが重要なことをしっかりとスケジュール管理に盛り込で、そのためにどのように時間を捻出するか。これがポイントとなります。

 

ビジョンから落とし込まれたPDCA、本来のPDCAの意図を明確にするために、「VPAR」という発想が大事ではないでしょうか。つまり、Vision、Plan、Action、Review の頭文字を取ってVPARです。

 

今やっているPDCAは何のためか。ビジョンを達成させるため。であれば、目先の予定と実績だけを管理するのではなく、本当にその予定と行動がビジョン実現とつながっているのか。それを週間、月間単位でレビューしていく。その意識を常に持ち続けるためにもあえてVisionを頭に持ってくる。この発想、初めて聞いたとき非常に刺さりました。