準備が8割、の感覚を改めて。

【連続投稿1337日目】

 

以前書いた記事。今の自分にぴったりの状況だったので再掲します。この感覚は忘れないようにしたい自戒の念を込めて。

 

以前から、プロは準備が8割、と主張しています。実体験として事前準備をしっかり行うことで、本番での対応力が変わってきます。ただし、どうしても本番不測の事態が発生する場合があります。いわゆる「想定外」。私は想定外を言い訳にしたくはありません。想定外を想定することも準備8割に入っていると思っているからです。

 

過去の経験を踏まえて、それをつぶしていくことを準備と呼ぶなら、私のイメージはこうです。

様々な準備の要素を卓球のボールとします。それを箱に詰めていくと、どうしてもすき間が生まれていきます。しかし経験を重ねることで卓球サイズの準備要素を、ビー玉レベル、BB弾レベル、さらには星砂レベルまで細かくすることで、箱の中にはすき間なく準備された状態が詰まることになります。

一つひとつの要素を細かく分解し、それぞれの準備をする。準備のメッシュが上がる。そこまでやれば不測の事態が来ても吸収することができる。

 

ビーズクッション並みに、メッシュが細かく、衝撃を包み込むことができれば対応力としてはかなり高まるのではないでしょうか。

 

準備8割とは、ビーズクッション状態にまで準備しましょう、と気付きを得ることができました。神は細部に宿る、との言葉がありますが、ビーズクッションの例えで理解するとすごく腑に落ちました。

 

皆さんの準備レベル、例えるとしたらどんなものがありますか?