特定多数、の言葉から考える

【連続投稿1359日目】

 

「名前は知らなくたって、何となく顔が思い浮かぶ。その人の仕事が想像できる「特定多数」の関係。モノとお金だけを交換しているわけではない。」

 

「ゆっくり、いそげ」の著者でクルミコーヒー店主の影山知明さん。

 

顔も名前も分からない不特定多数の人に、均一な商品を提供することが事業の目的ではない。それならロボットでもできる。自分がやりたいのは、不均一でもいいから、名前や顔がわかる特定多数の方への提供。

 

仕事は最終的には人と人とのつながり。それをとことんまで追求していくと、影山さんの考えに行き着くのではないかと思っています。

別にITツールやオンラインを否定するわけではなく、それはあくまでも手段。

 

距離関係なく、目の前にいる人をどれだけ幸せにできるか。つまるところそこなんだなぁ、と改めて思った影山さんのTwitterでした。