【7月7日 連続投稿1934日目】
クランボルツの計画的偶発整理論は、キャリアや事業発展において偶然の出来事や予期しない機会を積極的に活用することを提唱する理論です。
40代の中小企業の社長にとっても、計画通りに進まないことは少なくありません。例えば、飲食店を経営するある人の場合です。元々日本料理店を経営していましたが、ある日アフリカからの観光客が訪れ、そのお客さんから自国の料理をリクエストされました。この偶然の出来事をきっかけに、アフリカ料理の提供を始めることを決意しました。メニューにアフリカ料理を加えた結果、新たな顧客層を獲得し、売上が大幅に増加しました。
このように、計画的偶発整理論は予期しない出来事をチャンスとして捉え、柔軟に対応することで新たな可能性を広げることの重要性を強調しています。
これは極端な事例かもしれませんが、至るところにチャンスは転がってるということです。