肌感覚って大事

【7月8日 連続投稿1935日目】

昨日は静岡で40度を記録しました。今日も暑いですね。暑いのが 当たり前になってきたここ数年です。
気象庁が「平年並み」という言葉を使いますが、この定義を調べて みました。


「平年」とは、気象庁が30年間の平均値を使い、それにさらに平 滑化処理を加えて算出した、
平均的な気候状態を表す用語である。気象庁では、過去30年間の 平均値を平年値として使用しており、10年ごとに更新される。

 

なるほど、30年間の平均なんですね。直近では2021年に「平 年」が更新されたそうです。1991年~2020年までの30年 間の
観測データに基づき計算された値となっています。(それまでは1 981年~2010年のデータ)

10年スパンが妥当かどうかはわかりませんが、あと6年ほどでま た「平年」の定義が変わりますが、毎年毎年猛暑日が増えていると 、「平年並み」の感覚が変わってきます。

何が言いたいかというと、データに基づかない「肌感覚」も、大事 だということ。もちろんデータに裏打ちされた根拠をもちいて相手を説得する必要はありますが、「いつもと何かが違う」この感 覚は、常に持っていたいものです。