無知の知。から考えたこと

【7月25日 連続投稿1952日目】

 

無知の知。学びはもう知っているから、と思った瞬間に停滞します。

4つの領域に分けられます。

①知らないことを知らない

②知らないことを知っている

③知っていることを知っている

④知っていることを知らない

 

①はスタート以前の問題ですね。学びのスタートは②からとなります。④の知っていることを知らない、とは体のDNAレベルに浸透して、自然と動いている様子。ここまでくると、やっていることが普通になるわけですから、職人レベルです。

 

「わかる」って容易に言ってしまいがちですが、本当に「わかる」と腹落ちするのは、自分自身が変わることだ、と山口周さんは言っていました。

まずは自分の枠組みで考える。学び他の人の視点を取り入れる。新たな視点に気づく。そして行動する。こうしたプロセスを経て、本当に「わかった」と言えるのかもしれません。

安易に「わかった」と言わないようにしたいものです。