光る君へ。あるあるの場面

【9月30日 連続投稿2019日目】

昨日の「光る君へ」。源氏物語が三十三帖まで出来上がっていまし た。一方であるあるな状況だったのが宮仕えしている主人公紫式部が久々に自宅へ戻ってきたシーン。「 なんだかみすぼらしく感じた」とナレーションで主人公が語り、その晩の宴会では酔っぱらった紫式部が、場の空気 もわきまえず宮廷の話やグチをずっと言っている場面。

こういうシーンって、よく見かけますよね。
新しい世界が刺激的で、元いた世界の人に会うとついつい自慢話し てしまう。グチですらもなにか光り輝いている。
本人はそのつもりがなくてもどうしてもそういった口調になってし まいます。

実際にこうした場面が当時あったかどうかは知る由もありませんが 、人というのは数万年前と脳の構造が一緒だと言われていますのでおそらくドラマで起きたような、周りが引いてしまうような自慢話 が繰り広げられたのではないでしょうか。
それはそれでおもしろいです。