【10月2日 連続投稿2364日目】
心理的安全性が高すぎることで逆に障壁になるケースも存在します。例えば、以下のような状況です。
・メンバー同士が遠慮しすぎて、率直なフィードバックができない
・「仲間意識」が強すぎて、外部からの批判や変化を拒む
・安心感が「挑戦しない理由」になってしまう
このような場合、心理的安全性が「ぬるま湯」になり、組織の成長を妨げることになります。エドモンドソン氏自身も、心理的安全性は「高い基準とセットで機能する」と強調しています。つまり、安心して挑戦できる環境と、挑戦を求める期待の両方が必要なのです。
以前、とあるコンサルタントが「心理的安全性とイノベーションは両立しない」と言っていました。一つの側面を捉えると、その通りだなと思います。やはりバランスが大事なんだなと思った次第です・・