真実はいつもひとつ?

【4月15日 連続投稿2580日目】

 

「真実はいつもひとつ!」

名探偵コナンの有名なセリフですが、マネジメントやコーチングにおいて重要なのは「事実」と「真実」を分けて捉えることです。

「事実」は、誰の目から見ても変わらない客観的な出来事です。「売上が10%落ちた」「部下が報告を忘れた」など。

対して「真実」は、その事実をどう解釈したかという、個人の主観の中にあります。

上司にとっての真実が「部下のやる気不足」であっても、部下にとっての真実が「上司の言葉遣いでやる気を失った」であることはよくあります。事実はひとつでも、そこに関わる人の数だけ、それぞれの「真実」が存在するのです。

「事実はひとつ、解釈は無数」

この境界線を意識するだけで、コミュニケーションの難しさは消えて前向きな対話が始まります。

今、皆さんが抱えているかも知れない怒りや不安の対象は、「事実」でしょうか? それとも、「真実」でしょうか?