伝統と革新を学ぶ場

【連続投稿72日目】

 

20年近くぶりに六大学野球早慶戦を観戦してきました。

伝統を受け継ぎながら、時代にあわせて変化し続ける球場の雰囲気に、居心地の良さを感じました。

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お互いを称え合う礼節ある応援合戦、応援部のリードに合わせて学生、一般観客が応援歌や校歌を歌う一体感。

 

一方で、付属小学生や中学生の須方が多く見られました。

また、母校の名前が刻まれたタオルを振り回す応援は、以前には見られませんでした。

 

現在の学生に早慶戦の意義をわかってもらうことから始めた、と早稲田の小宮山監督がおっしゃっていたそうです。

 

確かに「伝統の…」という枕詞をつけて盛り上げるのは大人の方かもしれません。現役学生にしてみたら、以前ほどその境目は無くなっているようにも思います。

 

それでも、伝統や革新を体感できる場、コンテンツはなかなかありません。

今の時代にあった楽しみ方で、多いに盛り上がってほしいと思います。

 

Wikipediaより抜粋)

両校の初の対戦は1903年11月21日、慶應の三田綱町球場にて行われた。早稲田が先輩格の慶應に「挑戦状」を送達し、慶應が応じた事によって行われた試合である(このときの双方の書面は野球殿堂博物館に所蔵されている)。挑戦状の筆者は当時の早稲田主将橋戸信であったといわれている。試合は11-9で慶應の勝利。当時早稲田は野球部発足から1年余り、対する慶應は発足から20年近い歴史を持ち当時最強を誇った一高に勝った実績も持っていた。しかし後発でかつ格下の早稲田が大いに善戦したことによって慶應も対戦相手にふさわしいと評価し、翌年から定期戦を行うことに決まった。