【連続投稿73日目】
電車で座っていたら、目の前に杖をついたお年寄りの方が来ました。皆さんならどうしますか?
ごくごく自然と、席を譲りますよね。無意識に、もしくは反射的に行動するのではないでしょうか。
「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社、佐々涼子著)で有名になったエアハース・インターナショナルの木村社長がテレビでお話しした言葉が思い出されます。
なぜこの職業を選んだのか、という質問への答えでした。
「目の前に困っている人がいる。自分が持っている技術で、その困っている人を助けられるのであれば、助けるのは当然ではないでしょうか」
一瞬たりともためらうことなく、この言葉が出てきました。
まだまだこの境地には達していませんが、常に意識はしています。
改めてこの言葉を思い出した6月始まりの日でした。