支援からSHIENへ

【11月27日 連続投稿1669日目】

 

 

支援ということばはどうも強者が弱者を助けるイメージがあり、あまり好きになれませんでした。ただ他に適切な言葉が見つからないので、伴走型支援と称し、事業者の理念、目標実現にむけて、一緒に走っていくニュアンスを込めています。

 

コーチングにおいても同じで、よく「気づきを与える」との表現を耳にします。しかしコーチがクライアントに与えるのは気付きではありません。そもそも「与える」という表現が適切ではない。

 

気づきを促すための問いかけを行うだけです。そのために様々な角度、視点、視座から問いかけをしていきます。そしてクライアント自身が気付き、自主的な行動を促し、それを実行してもらえるように近くでクライアントを信じて応援する。

 

先日、舘岡康雄著「利他性の経済学」(新曜社 2006年)で支援学が提唱されていることを知りました。上から下へ施すニュアンスを排除するために、「SHIEN学」と表示されています。

 

どちらが上とかしたとかではなく、経営者に寄り添って、一緒に理念を信じ、同士として伴走することも胸を張って支援と呼んでいい。

同じ目標に向かってお互いが助け合い、成長しあえる関係、新しい意味としてのSHIEN。

 

すごく腑に落ちました。