8月14日 戦争に関する本の紹介

【連続投稿145日目】

 

本日紹介する戦争に関する本は、以下です。

 

1.「指揮官たちの特攻」 城山三郎

 

https://www.amazon.co.jp/指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく-新潮文庫-城山-三郎/dp/410113328X

 

神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、レイテ沖に散った関行雄大尉。敗戦を知らされないまま、玉音放送後に特攻隊員として沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。海軍兵学校同期生の二人を軸に特攻隊員の切なさを描いています。お二人とも23歳での、本望ではない死でした。

 

2.「雲の墓標」阿川弘之

https://www.amazon.co.jp/雲の墓標-新潮文庫-阿川-弘之/dp/4101110026

 

こちらも特攻の話です。特攻学徒兵の日記の形をとり、志半ばに海に、空に散っていった無念さを描いています。

 

特攻に関する本は涙なしでは読めません。若い犠牲の上に今の平和があると思うと畏敬の念に堪えません。