【連続投稿384日目】
「ゆっくりいそげ」クルミドコーヒー店主 影山知明さんの著書です。
ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~ https://www.amazon.co.jp/dp/4479794700/ref=cm_sw_r_other_apa_i_ztOJEbVZ6Z799
和装イメージコンサルタントの上杉惠理子様からご紹介いただきました。
http://www.kimonobijin.jp/sp/curators/?uid=76
まだ全部読んでいませんのでここで書評はしませんが、印象に残った言葉を引用します。
「テイクから入るか、ギブから入るか。それが問題だ」
出店する動機について、述べた章のタイトルです。
チェーン店であれば、会社としての売上目標があります。ここに出 店すれば月商いくら、といったシミュレーショのもと「テイク」が動機とな って出店することになります。
一方個人でお店を出すときは、自分がやることで何かを実現したいという思いが優先されます。つまり「ギブ」が動機となるわけです。
もちろん、儲からなくてよいわけではない。継続していくためには 売上、利益は必要になります。
2020年4月5日のブログで、「情けは人の為ならず」について書きました。
https://eitaroh7407.hatenablog.com/entry/2020/04/05/110314
与えるで世のため人のためになり、ネットワークの価値が向上し、 結果的に自分に恩恵を受ける。
やはり、ギブの精神、大切なんですよね。このご時世だからこそ、 しみじみと感じる本です。