箱根駅伝はおもしろい。

【連続投稿1383日目】

 

箱根駅伝は、駒澤大学が総合優勝しました。史上5校目の学生駅伝3冠達成です。おめでとうございます。

今年の箱根駅伝は、選手の後ろで監督が声をかける音声をしっかりと伝えようとしていました。監督がマイクで話しているときはアナウンサーも解説者も黙っていました。

優勝した駒沢の大八木監督で印象的だったのが終盤苦しくなってくる距離、時間帯に「これからだぞ、練習の成果を出せ。お前は誰よりも練習しただろ!」

 

解説者が、大八木監督は声掛けのタイミングが絶妙、だと言っていました。苦しいときに適切な声掛けをする。それが選手の力になる。

 

大八木監督は、以前「ザ・昭和」の指導法だったそうです。ここ数年は選手の自主性を重んじて積極的に選手ともコミュニケーションを取るようになったとのこと。監督自身が変わったことが、駒沢大躍進の大きな要因だったそうです。

 

いまどき、昭和スタイルの指導法が通用するはずもありません。令和に合わせた指導法に、監督自身が変えること。いまだに昭和スタイルの仕事で行こうとしている人に対して、新年から良い教訓をいただけたのではないでしょうか。