【連続投稿1430日目】
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。
ダーウィンの言葉として、人工に膾炙されていますが、真偽は不明のようです。
それでも、進化していくための言葉として、特にビジネスの世界でこれほど有名な言葉はないでしょう。
では、変化は何から起きるのか。
外部要因と内部要因に分かれますよね。その分析手法がPESTであり、SWOTであり、3C分析となります。ここではそれぞれの手法について詳述は避けます。
もっとも急激な変化をもたらすのは、外部要因がほとんどでしょう。特に政治、経済、社会、技術の観点からもたらされた変化は、変革といってよいほどのインパクトを短期間にもたらします。
この時、人は2パターンに分かれます。
問題点ばかりをあげつらえ、変化を受け入れない人と、問題点はあるが変革を受け入れ、新しい社会を構築しようとする人。
コロナが始まった当初緊急事態宣言が出て街から人がいなくなった時。
若手担当者はお客様とすぐさまzoomだったりLINEworksだったりslackを使って情報共有や商談に移行していきました。
一方その実態を知らない経営者は、「うちの会社は競合から一歩も二歩も遅れてしまった」と嘆いたそうです。
外部環境の変化にどれだけ対応できるかどうか。それは年齢でもなければ役職でもない。柔軟な発想と失敗を恐れない行動力に尽きます。