昨日の日経新聞より。慶應義塾高校野球部監督の言葉。

【連続投稿1657日目】

 

昨日の日経新聞より。107年ぶりに夏の甲子園優勝を果たした慶応義塾高校監督森林貴彦さんの記事。

 

筑波大学大学院時代の研究を紹介してくれました。

「頑張り度合いとパフォーマンスの関係を調べると、100%の力で走ったときに最高の速度が出るわけではない。8割の力で走ると9割の速度が出る。野球の等級でも全力で名ベルより、少し力を落とす方が急速も出て制球が定まる。全力でやるなということ」

 

先日ある人から「8:2が大切」との言葉を頂きました。詰め込みすぎてもよいパフォーマンスは出ない。2の遊びの部分が大事だよと。

 

森林さんは「各界の達人が極意として力を抜くとおっしゃる。それと同じではないか」とも言っています。

 

全力で頑張ることはないのです。適度に息抜きして。そういえば腹八分という言葉もありましたが、なんか通じるものがあるんですかね。