源氏物語読んでみようかな

【3月5日 連続投稿1867日目】

NHK大河ドラマ「光る君へ」。いわずと知れた源氏物語の作者、 紫式部を題材とした平安時代のお話。
学生時代、古文の授業でかじった程度の源氏物語、当然?のように 物語として読んだことはありません。
あくまでも授業や試験として接してきたわけです。大河ドラマの影 響でしょうか、読みたいと思いながらも膨大な内容にひるんでいるところ、面白い本を見つけました。「愛 する源氏物語」(俵万智著 文春文庫 2007年)

源氏物語には795首の和歌が登場します。それを俵万智が自分流 に読みなおし、解説するという本。
俳人だからこそできる内容に、ついつい引き込まれていきます。

何がすごいって、795首の和歌を、登場人物や状況に応じて詠み 分けている紫式部。和歌がうまい人、そうでない人に応じて、技法などもうまく使い分けている。自分自身和歌の世界 は縁遠いのでどれくらいすごいかわかりませんがその点、俵万智さんは絶賛しています。

こうした解説本から入ると、とっつきやすいかもです。今年は源氏 物語に挑戦してみようと思います。