タクシー運転手から学んだ、仕事に対するスタンス

【連続投稿452日目】


「世間では、何だこの職業は。という人もいます。でも私はタクシーの運転手に誇りを持っています」


以前乗ったタクシーの運転手と話をしていた時に、こうつぶやきました。自分自身に言い聞かせるように。
お客から何か不快な発言をされたんでしょう。お客商売だから、不満や怒りを表に出さず、こらえていたのでしょう。

 


松下幸之助は言っています。
「どんな仕事でも不必要な仕事はない。みんな必要な仕事だからあるわけ。単純な仕事だと思われていることでも、多くの人に大きな喜びをもたらしている」

 


自分がつまらない仕事だ、取るに足らない仕事だと思っている人こそ、上記の言葉をかみしめてほしいと思います。


他人の芝生は青く見えると言いますが、自分自身の仕事を卑下することはありません。欠点ばかり見ていては、仕事に対するモチベーションが上がりません。
どんなことでも、やる以上は究めようと思いたいものです。

 


タクシー運転手の無念さと、職業を見下すような発言をした人に対する怒りが去来した乗車時間でした。