【連続投稿1264日目】
「ムダに思えることが実は大切なことがある。効率だけを追求するなら家で仕事も、サードプレイスも完結すればいい。しかしそれでは人間がダメになってしまう。生身の人と人とのふれあいから生み出されるものがある。」
「カフェから時代は創られる」の著者、飯田美樹さんの言葉です、コロナ禍でオンラインを導入し、ほぼすべてオンラインで対応していたら体調を崩してしまった。無理して銀座の街を歩いたり、リアルに人と出会ったりすることで快復した。その実体験から語られた内容でした。
効率を追求するだけでは、人は壊れてしまう。ムダなものが潤滑油となる。しかしコロナ禍では、その無駄なモノが狙い撃ちされてしまった。
カフェと言っても、パリのカフェでは終日ワインが提供されているそうです。いくらフランス人でもお酒の力を借りることで、会話の潤滑油にしている。
そうして会話が盛り上がる。
人と人が出会う場所で、何気なく生まれる会話。そこから新しい気付きや発見が生まれます。
リアルかオンラインかではなく。リアルもオンラインも。それぞれの良さがあるのでうまく使い分けながら、何気ない会話ができる場づくりを心掛けたいものです。