SNS上では常に刃を交わしている。

【連続投稿1271日目】

 

メールよりもslack、LINE、facebookといったSNSを使って仕事をする機会が格段に増えました。

短縮言葉で気軽にコミュニケーションが取れますし、スピード感がやはり違いますので重宝しています。

一方で、あまりに要点を省くやり取りでは、本来の意図が伝わらなかったり、本筋から離れた議論になってしまいがち。

また、仲間内だけに伝わる言葉を使い続けていると、外の世界と遮断され内向き志向が強くなっていきがち。

そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

NHK大河ドラマ麒麟がくる」で斎藤道三が「言葉は刃(やいば)ぞ」と息子に言いました。

 

SNS上でやり取りしている言葉は、実は刃を交わしているのではないでしょうか。ちょっと隙を見せたら怪我をしてしまう。でもやり取りしている人たちは刃との感覚がない。

スピード感があるコミュニケーションツールだからこそ、一字一句丁寧な言葉遣いに気を付けたいものです。