【連続投稿1353日目】
5本指のある手の象形に、「あるものを上下から手を差し伸べてひく」象形が組み合わさったものから、「手で引く、引っ張る」を意味する漢字。そしてそれに応えようとすることから「応援」が生まれたそうです(諸説あり)。求めに応じて助けること。困っている人や頑張っている人を手助けして励ますこと。
目の前で頑張っている人がいて、自分が応援することで少しでも助けになるなら、応援したいと思う気持ちが湧き出てきますよね。先日、近所でマラソン大会があったのですが、見ず知らずの人についつい「頑張って~」と声援を送ったのがそのよい例です。
昨日12月3日は自称サードプレイスの日。毎年この日にかけて様々なイベントがあり気持ちよく参加させていただいています。
今年のテーマはずばり「応援」。応援してほしい10組がプレゼンし、応援したい人がそれを聞いて思い思いのアクションをする。
そして、転職業界の女神とも称されている「もりち」こと森本千賀子さんによる対談。
応援とはGiveである。そして、ペイフォワード、恩送りである。
もりちさんのお話を聴いて、根底に流れている考えを一言で表すとこうなるし、その通りだと思います。
「人から応援されたいなら、まず自分が誰かを応援する。そうすればいつか逆転して人から応援される立場になる」
もりちさんはご自身のキャリアを振り返って、このように言い切りました。これって、ペイフォワードの考え方そのものじゃないですか。
しかし。自分が幸せなじゃいと人を幸せにすることができない、とも言いました。自分がボロボロの状態で人を応援しても、それは伝わらない。ボロボロの人に応援されても嬉しくない。以前ブログで何度か書いていますが、まさにその通りだと思っています。
Giveとは与えると直訳されますが、これに違和感を感じるなら「応援する」と意訳してもよい。
私は、昔から応援団に憧れていました。小学校の運動会では応援団をやりました。大学の応援部にも、今でも憧れを持っています。かといって自分が応援部に入ってもあまりの厳しさに数か月持たず辞めていたと思いますが。。。
応援とGive、ペイフォワードのマインドって、根底では一緒なんだなと、腹落ちした瞬間でした。
そして、困っている人の応援団。最近入ったビジネスコミュニティはまさに応援しあう人の集まり。サードプレイスだって、応援マインドを持った人が集まっている。
1年の終わりに、今年一年の活動を総括するような腹落ち感で、非常に満足したイベントでした。