アドラー心理学 自己受容 他者貢献

【連続投稿1506日目】

 

アドラー心理学で仕事の本質は他者貢献、という言葉があります。日本の古いことわざで言うと「情けは人の為ならず」でしょうか。人のために自分が何ができるか。仕事はすべてこの視点から始まるこの考え方、個人的に非常に気に入っています。

 

つい先日「How can I help you?」何かできることありますか?と問いかけることからビジネスは始まる内容を記事にしました。

 

ただし、大事なことがあります。自らがボロボロになってもよい他者貢献は存在しないと思っています。他者貢献するためには、自分自身が満たされている必要があります。

アドラーも「自己受容」「他者理解」「他者貢献」がセットになっていると言っています。つまりは、自分自身に価値があると受け止めること。そもそも自分に価値がないと思っている人から、貢献されても不安になりませんか。

 

他者貢献は自己受容から始まるといっても過言ではありません。だからこそ自分自身を大切にしていきたいものです。