武田信玄あるいは孫氏の兵法に、どうする家康。

【連続投稿1508日目】

 

NHK大河ドラマ「どうする家康」。毎週楽しく観ています。昨日の日曜日、そして来週と2週続けて「三方ヶ原の戦い」を描きます。家康が武田信玄に大敗した戦いとしてあまりにも有名です。

昨日、武田信玄が発したセリフ、孫氏の兵法を引用していました。

「勝者は、まず勝ちてしかる後に戦いを求め、敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求む。戦は勝ってから始めるものじゃ」

 

勝つ方は先に勝つという見通しがたってから戦い、一方、負ける方は戦いを始めてからどうやったら勝てるかを考えているのだということです。準備段階、作戦段階で勝てるかどうかはわかる。事前に勝算を高めるために準備を万全にする。この時点で勝ちか負けかがおおよそわかる。出たところ勝負で、何とかなるだろうという考え方ではダメだ。

 

いかに準備段階を重視しているかが良くわかる言葉ですね。

 

私がこのブログで書いている「準備が8割」に通じるものがあります。ここまでやれば大丈夫、と自分なりの気持ちの整理がつくまでは準備する。それが「勝つ」ということなんでしょうね。