ラグビー日本代表のメンタルコーチ

【1月14日 連続投稿1816日目】

 

昨日、ラグビー日本代表が代表選考に向けた合宿をしている様子を、TVで見ました。

その中で、フォワードとバックスをつなぐ司令塔のスクラムハーフ斎藤直人選手が、メンタルコーチと会話している様子が映し出されていました。

何とか代表に選ばれたいと気負う斎藤選手。その思いやきっかけをじっくりと聴き、抱えている問題が解決できなければどうなるか、問いかけるコーチ。最後にコーチが諭すように話しました。

 

「完璧な人はいない。ジグソーパズルから3つのピースを選んで焼く。しかし全体の図はほぼ完成する。チームプレーもこれと同じ。誰も完ぺきな人はいない。誰かが失敗しても全体として勝つことができる。すべて自分自身が背負うことはない。」

 

これを聞いて斎藤選手は気持ちがすっきりとして、また次回話をさせてください、と約束しその映像は終わりました。

 

このジグソーパズルの考え方。面白いですよね。すべてが揃わなくても、全体としては完成している。少々ピースが欠けてもいいんだ。完璧を求める必要はない。

 

さっそく使ってみたいと思います。