心の会話ができる時間を。

【12月22日 連続投稿2101日目】

 

気付いたら今年も9日しかないんですね。全然そんな感じが、まだしないのですが着実に時間は過ぎていきます。

そんな時に読みたい本が「今日、誰のために生きる?」

 

こんなフレーズがあります「2日前のお昼ご飯、何を食べたか思い出せる?」

思い出せない主人公のショーゲンに向かって、アフリカブンジュ村の村長は言います「ショーゲンにとって、食べるということは作業だったんだね」「食事が作業になったときに、生活そのものも作業になるから、気をつけたほうがいいよ」

 

言われるまで思い出せなかったショーゲン。その時間は「ない」に等しかったことに気づきます。「そこにいなかった」つまり、心がどこかに行っていたからですね。食事しながらも別の事を考えて、ただ食べることをしていた。作業になっており、心の会話をしていなかった。

 

ついつい、心がどこかに行ってしまう時間を過ごすことが多い年末。ちょっとでも心の会話ができる時間をもうけてみませんか。

 

終わり良ければすべて良しです。