【3月21日 連続投稿1883日目】
雄弁は銀、沈黙は金。19世紀イギリスの歴史家、トーマス・カーライルの言葉です。
雄弁は大事だが、沈黙すべき時を心得ていることはもっと大事だということ。「沈黙は金なり」でも有名なことわざですね。
黙っているのが良い、ということでは決してない。語る必要がある、説得力を持つ言葉で話す場合はもちろん大事。しかしあえて黙る時は黙ることがもっと大事。
相手が何か話そうとしているのに、聞く耳を持たず自分の話ばかりしていてはダメですよね。あえて黙って、相手が話すのを待つことが重要となります。
また、黙っている方が、口で説明するより思いが伝わる、意味も込められています。悲しい時、感動している時は口数が少なくなりますよね。
コーチングでも同じです。あえて沈黙を作ることで相手に気づきを促したり、より深い思考の旅に出てもらいます。
沈黙は金。あえて話さないことの重要性を示していますね。