勇気を出して欠品をPRしてみよう

【連続投稿121日目】

 

欠品するとペナルティが発生するから、多めに生産しておく。それで売れなかったら廃棄処分となる。

 

あるコンビニ向けにおにぎりを卸している生産者の言葉です。

 

消費者にとっての便利を追及するとどこかにひずみが生じます。今まではそれでよかったのかもしれません。

しかしSDGsが日本経済の主流になっていく流れの中では、そのひずみが注目されています。

 

例えば、常に欠品がないけど食品廃棄物を大量に出す店舗と、「欠品した場合はご容赦ください。その代わり食品廃棄ロスをゼロにしています」とPRする店舗。結果的に売上を伸ばすのはどちらの店舗になりますでしょうか?

もっと言えば、従業員やお客様に幸せを提供できそうな会社はどちらでしょうか?

 

後者であって欲しいですし、今後はそうなってくると信じています。

 

勇気を出して欠品をPRしてみてほしいと思います。