反脆弱性について

【連続投稿244日目】

 

脆弱性。外乱や圧力によって、かえってパフォーマンスが高まる性質のこと。レバノン出身のナシーム・ニコラス・タレブが提唱しています。

ストレスによってパフォーマンスが増す、というと想像しにくいですよね。ただ、逆に言えば、VUCA時代にあって将来が見通せない中、何が正解で何が間違っているか分からない。正解にこだわって時間がかかるよりも、走りながら失敗を積み重ねて改善を加えていった方が結果として近道ではないか、ということとして捉えられます。

 

この言葉を聞いて真っ先に思い浮かんだのは、鳥山明作のマンガ「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空でした。戦い傷つきながら、回復するとそれ以前よりも戦闘力が高まります。それに気づいてからは、修行の際意図的に、衝撃を与えて回復というサイクルを繰り返します。

 

ドラゴンボールの話は置いといて…

脆弱性。自分に置き換えやすいように、他の具体例が知りたいです。