【連続投稿518日目】
このブログで何度も登場する「計画的偶発性理論」。スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論です。個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される、という考え方です。
敬愛するパラレルキャリア界のオピニオンリーダー大村信夫さん。家電メーカーに勤務しながら、整理収納アドバイザー1級の資格を活用し、モノを整理することで「心」も整理され、プライベートや仕事の進め方など人生全体に好循環が生まれることを伝えるために全国各地さらには有名企業で講演しています。
大村さんがこの度「片付けパパの最強メソッド」と題した電子書籍を出版し、昨日出版記念セミナーに参加しました。
基調講演を聞きながら改めて感じたこと。それが冒頭の言葉です。
何度聞いても涙腺が緩んでしまうお父様、お母さまとのエピソード。社会人になってからの転機。そして人と人とを結びつけるミツバチ活動・・・詳しくは書籍に述べられていますのでここでは書きません。
人との出会い、遭遇した出来事の数々を決してムダにしていません。自分の使命「命とは時間である」を体現するための行動に全くぶれがない。
人生経験から培われた使命を持っている人の強さを改めて感じました。
人生経験の8割が偶然の出会いなら、その出会いを無駄にすることは、自分のキャリア形成がうまくいっていないことになります。
チャンスの神様は前髪しかありません。偶然の出来事を蓄積できるかできないかでここまで人生が変わるのか。
大村信夫さんは、計画的偶発性理論を体現している方です。