【再掲】パラレルキャリアはキラキラしたものじゃないとダメなのか

【連続投稿893日目】

 

「パラレルキャリアってキラキラしたものじゃないとダメなのか。」

 

パラレルキャリアとは、会社の仕事だけにとらわれず、副業やボランティアなど社外活動にも取り組むことを指します。

ひとつの会社だけで人生を過ごしてしまうと、社会に通用しない会社の常識にとらわれてしまい、思考が凝り固まってしまいます。社外に目を向け社外の方々と交流することで見識が広まり、その見識を会社に生かす。双方にメリットがある働き方の選択肢として最近注目されています。

 

しかし、パラレルキャリアを実践している方の活躍は非常にまぶしくて、意識が高くキラキラしているように見えてしまいがちです。本人にその自覚がなくてもです。

 

私は、パラレルキャリアは決してキラキラしたものじゃなくていいと思っています。昨日お会いした方は、「育児しながら仕事をしていることだって、十分にパラレルキャリアだよね」と語っていました。

本当にその通りだと思います。

 
 
人生のキャリアを振り返ってみて、人には必ずと言っていいほど、複数の転機があります。出産だったり病気だったり、介護だったり。その時に自分を見つめ直し、ほんのちょっと違うことに取り組んでみたらもうそこにはパラレルキャリアの入り口が待っています。
自分と同じような境遇のグループをSNSで探せば、すぐに見つかる時代。
そうした人たちと交流することですでに、パラレルキャリアに一歩足を踏み出しています。
 
決してキラキラしたものではない。そこはご安心ください。
 
ただし、これだけは言えます。
パラレルキャリアはキラキラしたものではないですが、パラレルキャリアを実践している人はどんな内容であれ輝いています。