思考を整理する。現場改善の2Sを横展開

【連続投稿560日目】

 

思考を整理する際に、忘れる、すてることが大切だと「思考の整理学」に書かれていました。

 

製造業の現場改善で5Sという手法があります。整理、整頓、清掃、清潔、躾の頭文字を取って5Sと称しています。

この中でも最初の2S「整理・整頓」は5Sのステップとして重要視されています。

整理とは、いるものといらないものを分けて、いらないものを捨てる。

整頓とは、いるものをすぐ取り出せる状態にする。

 

すてるにしても、いるものといらないものを分ける基準がないと、いらないものは捨てられませんね。

 

思考も同じです。捨てていい、忘れていい考えの基準があいまいだったり、そもそも基準がなかったらどうですか。捨てられない、忘れられない。

 

その基準ってなんでしょう。明確な答えを持っているわけではありません。ただ分岐点にぶつかった際に、自分の価値観ややりたいことに忠実な判断をしようと心掛けています。それらに従えば、おのずともう片方の考えは「忘れる、すてる」ことになりますので。

 

やりたいくないことはやらない=すてる。

 

堂々と言い張れるようになりたいものです。