大きな視点で物事を見ると知恵がわく

【連続投稿873日目】

 

「大きく生きる。小さなことにはこだわらず大きく生きる。知識にとらわれないで大きく生きる。それができるようになると、知恵がどんどん湧いてくる」

 

経営の神様、松下幸之助が1981年に松下政経塾でお話しされた内容です。細かいことにこだわり、理屈をこねたり、知識に捉われたりすると「第三の力」が加わらなくなる。それがないと成功できない。大きく生きると、知恵がどんどん湧いてくる。そして第三の力を味方につけることができる。

 

ここでいう「第三の力」とは、人からのご縁、目に見えない恩や支え、こうしたものでしょう。理屈っぽい生き方や知識に振り回されていると、その人を支えようと思わなくなりませんか。だって、何かお手伝いしようとしても理屈をこねられたらこちらが嫌な気分になりますし。

 

大きな視点でとらえると、ここをこうしたらどうかな、こんな考え方もあるなと色々な発想がでてくるもの。

そうした発想を、「でも実際やろうとすると、○○があるから・・・」「■■■がネックになるからどうせ無理だし・・・」と小さな視点で考えてしまっては元も子もありません。どうしたらできるようになるか。そこに立つと、さらに知恵が湧いて出てきます。

 

大きな視点で、どうしたらできるか。まずはここからスタートしたいですね。