安心安全な場が深い自己開示を可能にする

【連続投稿999日目】

 

先日参加したコミュニティで、「対話」と「学び」から思いつく言葉をブレストするワークがありました。皆さん色々な言葉が出ていました。私が「対話」で出したのが、「安心、安全」でした。

 

対話が1対1なのか、複数人いるのか。それは関係なくその場の空気に安心感がないと、深い対話にはなりえない。と思っています。いままで読書会や様々なコミュニティに参加して、参加者が自己開示してくれる場面を思い返すと、間違いなくその場にいる人たちとの見えない絆、信頼関係、秘密を守ってくれる安心感、口撃してこない安全性の担保があればこそでした。

 

逆に言えば、それがなければ表面的な話にしかならない。その安心安全な場を作り出すのは、ファシリテーターでもあるし、参加者でもあります。むしろ参加者のほうがその役割を担っているのではないか。と感じています。オンラインになればなるほど、相手の反応が薄くなる分、気を付けたほうが良い。反応がないだけにどんどん話してもいいんだ、と思ってしまいがちになります。

 

親しき中にも礼儀あり。それほど親しくない関係ならなおさらです。