【連続投稿1305日目】
出稼ぎに来る時代から、出稼ぎに行く時代へ。令和は海外に出稼ぎに行く時代になる。
先日あるテレビ番組で、日本にいても賃金が上がらないので、ワーキングホリデーの制度を利用して、オーストラリアで働く若い美容師や金属加工の作業者を紹介していました。同じ作業をしていても、オーストラリアでは日本の給料の３，４倍はもらえるそうです。生活費も当然高いのですが、手取りももちろん多い。しかも残業はないし、しっかりと休むこともできる。
そんな人が円安で日本に「旅行」にきて爆買いしている。そしてまた戻っていく。
こうしたライフスタイルが今後の日本では当たり前になるかもしれません。
賃金が上がらないことを嘆いても何も始まらない。政治に期待できない。それならば海外で仕事をすることで賃金上昇の恩恵を受けることも選択肢になりえますよね。
「22世紀の民主主義」で言うところの、「逃走」になりそうです。
ただ、ある人が言っていました。海外にいるからこそ日本の良さがわかる、と。
日本が全ていいとは思いません。その逆で海外が全ていいわけではない。いいとこどりできる柔軟な生き方、考え方が必要になってくるのでしょうね。
