誰に向けて提供していますか。

【連続投稿1492日目】

 

N=1のマーケティング

不特定多数ではなく、目の前の人をいかに幸せにするか。

自分が提供する商品やサービスを、自分自身や身近な人に使ってもらいたいか。
こう問いかけて、「いや使いたくない、おススメしたくない」そう 思うのであれば
それはもはや売れませんし、やめた方が良いでしょう。自分自身が納得できなかったり、やりたくなければやらない方が良い。

 

どうしてもN=不特定多数と考えてしまうと、様々な顧客ニーズを 聞きながら対応してしまうので、帯に短したすきに長しになる。

そうではなく、目の前の人に共感してもらいたくて、なおかつ自分自身が納得したものであれば、特定の人に刺さりやすい。

共感と、N=1。

 

結局、いわゆるペルソナをどこまで細かく分解しているかにつきます。名前や職業、その人の悩み、その他人物が特定できるくらいまで明確にN=1を描く。そうすることで商品コンセプトが明確になってきます。