エフェクチュエーションについて雑感

【12月27日 連続投稿1798日目】

 

不確実性が高い中で、何か新しいことをやろうとした場合にどのように行動するか。起業家の行動パターンを科学的にまとめたエフェクチュエーション。

最初から市場機会や明確な目的が見えなくても「自分は何者か」「何を知っているのか」「誰を知っているのか」を把握してから、自分が持っている手段・資源を活用して何ができるかアイデアを発想していきます。

従来、何か取り組む時にまずは市場分析、強壮分析、マーケットリサーチなどを行ってから事業計画を策定する、コーゼーション(因果論)のプロセスでは、不確実性が高い世の中で新しいことを生み出すのが難しい。だからこそ、エフェクチュエーションのアプローチが重要視されてきています。

リスクを最小化して、行動しながら機会を見つけていくことも大切にしています。最初から機会があるわけではなく、動いていくことで機会を見つけていく。

 

横文字で書いていますが、無意識にやっている方は多いのではないでしょうか。人と会って、説明して、人から助言を受けて、また新しいサービスや商品を生み出す。自分でとれるリスクの範囲内で小さく始めて育てていく。

非常に共感できる考え方です。