【連続投稿1658日目】
プロゴルファーの杉原輝雄。面白いことを言っていました。「人間のプロになれ」。
最初聞いたときに、意味が解りませんでした。人間のプロやアマチュアがあるのか??
しかしよくよく聞いてみると、至極もっともな考え方でした。
それは。
人間であれば心があるのだから、あいさつや相手への思いやりが当然あるもの。当たり前のことを当たり前にできるようになるのが人間として立派なプロになること。
この、当たり前のことを当たり前にやることがどれだけ難しいことか。以前年配の方が言っていました。「凡事を非凡に。凡事をやり続けること、それはすでに非凡なこと」。何かを成し遂げた人の言葉というものは、重いものです。
逆に言えば、ある一定の立場になっても、「人間のアマチュア」がいる。礼節をわきまえない。横柄な態度をとる。感謝の気持ちを示すことができない。
面白い視点の言葉に出会いました。