ありがとう。は全然当たり前ではないんですよ。

【5月9日 連続投稿1932日目】

 

感謝の気持ちを伝えるとなぜか心が温かくなります。日ごろ周りの方に感謝の言葉として何気なく使っている「ありがとう」

 

語源は、釈迦の「盲亀浮木(もうきふぼく)のたとえ」だと言われています。

このたとえ話は、調べてもらうとして、釈迦は「私たちが人間に生まれることは、このカメが、丸探訪の穴に首を入れることが有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなんだよ」

 

有り難いとは、有ることが難しい、ということ。めったにないことを指すようです。他人から何かしてもらうことはめったにないことなんだ、有り難いことなんだ、から転じて「ありがとう」となったようです。

 

人から感謝してもらうことが当然だと思っていませんか。何かしてもらうことが当たり前になっていませんか。そうなってしまうと何かしてもらえなかったら不平不満ばかりが出てしまいます。感謝してもらったり何かしてもらうことは「有ることが難しいこと」なんだと思って人と接すると、気持ちが暖かくなると思いませんか。

そのためにもGiveのマインド。人から何かしてもらうのではなく、自ら人に与える。成功している経営者の話を聴くと、やはりこのGive精神あふれる方が非常に多いと実感しています。そして有り難しを体現されています。

 

改めて、有ることが難しい。