目は俯瞰的に、心は寄り添う姿勢で。

【連続投稿1139日目】

 

自分達が考える常識は、人から見たら非常識。このブログでは何度も書いていますが、どうしてもこの発想が難しいんだという事態に直面しています。

 

なぜ難しいのか。それは自分達の世界にどっぷりつかっている人ほどその傾向が高いと、肌感覚で感じています。業界、ひとつの組織など。「我々の業界は特殊だから」と言い訳をして、改革をしようとしない人を良くみます。

 

そこは、物事を一般化させる。視点をずらして物事を考えてもらう。こうした問いかけをすることが必要となってきます。問いかけをする人が客観的に物事を見ることができているのが条件となりますが。ここは目は俯瞰的に、心は寄り添う姿勢で。

 

自分自身含めて、えてして発想がたこつぼ的になってしまいがち。そんな時は第三者の視点から気付きを促してもらうことが、非常に有効となります。

 

ただ、どうしても原理原則的に自説を曲げない人はいます。話し合いが難しい人もいます。最終的には外れてもらうことも考えたほうが良いでしょうね。ドライな考えかもしれませんが、物事を遂行させるためのやむを得ない措置と考えて、割り切る。

三者視点が、邪魔だと言われて自分が外されるなら、その組織とは縁がなかったということです。