根性論も悪くない。

【8月14日 連続投稿1972日目】

 

「ボロボロになるまでやったのか。やるなら死ぬ気でやれ」

パリオリンピック近代5種で銀メダルを取った佐藤選手がお父様から言われた言葉だそうです。この「死ぬ気でやれ」は、何度も言われており競技中もこの言葉を思い出して力を振り絞ったのだとか。

令和の時代に結局根性論か、と言われれば、その通りでしょう。日々どれくらい厳しい練習をしているか想像もできませんが、ある程度のレベルまで行っている世界って、最後は今まで培ってきた努力に加えて、精神力がものをいうのではないか。そんなことを感じるエピソードでした。

 

「私は、怖いという理由で挑戦から逃げることはない。むしろ挑戦に向かって突き進む。なぜなら、恐怖を逃れる唯一の方法は、自分の足で恐怖を踏みつけることだからだ」これは、昔懐かしコマネチの言葉です。

 

根性論って、廃れたものではなく、最後には力を発揮するものとしてプラスにとらえてみませんか。もちろんやることをやっていない根性論はただの空虚な精神論になってしまいますが。