起業家にとって借金は悪ではない

【連続投稿679日目】

 

借金はしないほうがいいと思いますか?

 

しないほうがいい、と思う方は起業家に向いていないかもしれません。

 

借金はしないほうがいい→リスクを背負わないという発想→リターンが得られずに事業が成長しない。

 

 という発想に陥りがちになります。

低リスクでハイリターンなものはない。もしあったらそれは法律的にかなり怪しいビジネスだと思ったほうがいい。事業投資でもリスクとリターンは比例します。

リスクを取ればそれだけのリターンがある。

 

ただ、サラリーマンが副業で起業する場合は上記の限りではありません。どうしても安定した生活の上で、パラレルキャリアとして起業したい人もいるでしょう。規模拡大を望まない人もいるでしょう。

それはそれで全く問題ないと思います。

 

サラリーマンを辞めて独立しようとする人にとっては、会社勤めの発想で安定領域にとどまって起業しようとすると、失敗する可能性が高まりそうです。

 

借金は悪ではない。成長するための投資。成長してさらに高い質のサービスを提供することで、信用が増す。顧客が集まる。そうなるとさらにお金を集めやすくなる。

レバレッジを利かせることができます。

 

昨日は、社会起業家の考え方をこれでもかとのぞかせていただきました。

 

 

 

 

 

 

CMT病をご存じですか?

【連続投稿678日目】

 

ピアサポート。同じような課題に直面した立場の人達によるサポートのことです。互いに助け合うといった意味が含まれています。

ja.wikipedia.org

 

経験者にしかわからない悩み、苦しみ。その共感からくるサポートの力。昨日ピアサポートを活動の主軸におく指定難病患者の会「CMT友の会」のお話を伺いました。

CMTとは、シャルコー・マリー・トゥース病と言います。遺伝子異常による抹消神経疾患の総称で中核症状は、末梢神経障害による四肢遠位部優位の筋力低下や感覚低下です。10000人に1人の罹患率だと言われています。

www.nanbyou.or.jp

 

恥ずかしながら、私はこの病気を知りませんでした。ちなみに2021年度の指定難病は333疾病。CMTもそのうちのひとつです。難病法において、難病の定義は以下となっています。

 

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指定難病の6要件(難病等研究・医療ワーキング 2019)

 

こうした患者会のジレンマ。

・罹患者が少ないから指定難病になっている。

・しかし罹患者が少ないがゆえに、知名度がなく、神経内科の医者でも知らない先生が

 多い。

知名度がないから、寄付が集まらない。そのため患者会としての運営基盤がぜい弱。

 

その中でも、知名度向上、新たなプラットフォームづくりに前向きに取り組もうとする姿に、敬意を表します。

私にできることはCMTを共有すること。まずはブログという形で共有させていただきます。

 

 

なぜサービスを提供するのか

【連続投稿677日目】

 

自分が提供するサービスとそれを受け取る人。

 

受け取る人が、一般的にはお客様となりますよね。

 

自分が提供するサービスで、お客様にどうなって欲しいですか?

 

シンプルな答えがこちら。

 

自分が提供するサービスで、お客様のなりたい姿になってもらう。

 

なりたい姿があるのに、なかなかそのきっかけが見つけられない。どのように進めていけばいいか、迷っている。

そんな人を目の前にして、その解決法を自分が持っているなら、提供したくなりますよね。それでお客様がなりたい姿に少しでも近づいたら、嬉しくないですか。

 

サービスを提供する本質って、ここにあるように思います。表面的な提供にとどまるのではなく、本質的な部分を変えてくれるもの。

 

そうしたサービスを常に提供していきたいものですね。

評論家にならないように気をつけたい

【連続投稿676日目】

 

何か会議に出ても、評論家のようにはならないようにしようと決めています。

具体的でない意見、解決策が提示されない意見。

もちろん会議の目的によっては、上記のような意見が必要な場合もあります。ただ一つの結論を出す必要がある会議において、評論家のごとき意見ほど、時間が無駄になるものはありません。

 

会議の司会進行をしているとき、そういう意見が出て、輪をかけて話が逸れていきそうになると、強引に話を戻すようにしています。

 

何度も言いますが、話がそれていくことで新しいアイデアなり、考えが生み出されるような場であれば、元に戻すようなことはしません。そこは、会議の趣旨に沿って使い分けます。

 

きっと多くの人が悩むこの問題。

 

評論家にならないために。やはりジブンゴト化すること。どこか他人事のようにその問題をとらえてしまうと、評論口調になってしまいます。ジブンゴト化の度合いと、評論口調は反比例すると思っています。

 

評論家にならないように、気を付けていますか?

震災の当事者だからこそ迫りくる言葉。

【連続投稿675日目】

 

昨日の夕食は変えられないけど、明日の朝食は変えられる。

 

東日本大震災原発事故にあった、福島県浜通り南相馬。現地で復興支援に携わる方がつぶやきました。

 

過去を振り返っても変えられない。でも未来は変えられる。自分がその気になれば未来を作ることができる。

 

過ぎ去ったことを悔やんでもしょうがない。

 

震災の直接被害にあった方だからこそ、この言葉の重みが違いました。

 

当事者じゃない人が同じセリフを言っても、教科書的な言葉にしか聞こえません。無責任な慰めの言葉なら、掛けないほうがいいのかもしれません。

 

当事者が言うからこそ、10年間背負ってきたものの重さ、それを乗り越えようとする気持ち。それをごはんに例えて、素朴ながらももっとも生活者の感覚がにじみ出ている言葉です。

 

まだまだ、復興途中です。まだまだ10年。

 

関係人口として、福島の復興にこれからも携わっていく。そう思わせてくれた言葉でした。

100%誠実になることはない

【連続投稿674日目】

 

「100%誠実な人はいない。煩悩があってもよい。」

 

一瞬ドキッとしますが、確かに誠実だけを求められると苦しくなりませんか。煩悩があることが悪いことのように思ってしまいませんか。

 

この言葉が続きます「誠実>煩悩、51対49で誠実が上回っていれば、多数決の理論で100%になる。」

 

なるほど。確かにそういった見方ができますね。それで100%になればいいだけの話で、こうやって考えたら気分が楽になりますよね。

 

51vs49の理論。これはどんなことでも使えそうです。

 

完璧を目指さなくていい。これくらい気軽に考えていいんだよ、というお話でした。

「7つの習慣」を課題図書とした読書会開催

【連続投稿673日目】

 

7つの習慣」を課題図書として、読書会を開催しました。

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change | スティーブン・R・コヴィー, フランクリン・コヴィー・ジャパン | ビジネススキル | Kindleストア | Amazon

 

あまりにも有名な著書なので、細かい解説はしません。

 

今回気付きを得たのは以下です。

 

・第2の習慣「目的をもって始める」の個人的なミッション・ステートメントを書く。

 人生におけるミッションというものは、作るものではなく発見するものである。

 →やはり価値観から生み出される自分自身のミッションがないと、行動にぶれが生じ

  てしまいます。道を踏み外さないように、目先で挫折してもそのまま転げ落ちない

  ように、決めておくことが大切ですよね。

 

・第3の習慣「重要事項を優先する」の時間管理のマトリックス、第二領域。重要だが

 緊急ではないことを、どのように考えていくか。そのための時間をどう確保するか。

→結局ここも、第2の習慣で決めたミッションがあり、自分の目的を明確にしていれ

 ば、「それはやりたくないから」という理由で今やらなくていいことを断ることがで

 きます。

 

・第7の習慣「刃を磨く」。バランスの取れた自己再新再生。肉体的側面、精神的側

 面、知的側面、社会・情緒的側面それぞれを定期的に刃を磨くことが大事であるこ

 と。

→自分の習慣、スキル、こうしたものを定期的に見直すことが非常に大事。そのために

 は人と対話すること。定期的に他社とチェックしあえる環境があれば、客観的に自分

 を評価できます。そうすればばらつきが出ている習慣、スキルを見直す行動に落とし

 込めます。

 

7つの習慣」はひとつのツールとして、定期的に自分をチェックできる本だと、改めて気づかされました。