積み重ねたものは絶対負けない

【連続投稿850日目】

 

私がブログを始めたきっかけとなった方、メルマガを毎日発信しています。まだブログを始める前、その方から「積み重ねたものは誰にも負けない」とのお話を伺いました。その時点で、その方はメルマガを2000日以上毎日更新していました。その2000日を超えることは誰にもできないと。

 

そりゃそうです。その時から誰かが始めたとしても、誰かが2000日に達するときには、その人は4000日続けていることになります。

 

「毎日一歩ずつ進むことが、とてつもないところへ行く唯一の方法だ。」イチローの言葉を借りるまでもなく、2000日以上積み重ねたものの大きさが、すごいことなんだろうけど、どれだけすごいことなのか、ぼんやりとしかわかりませんでした。

 

その人に触発されて始めたブログ。毎日更新しているわけですが、今時点でその人は3100日を超えて毎日投稿されています。

 

最初に聞いたときの2000日が、どれだけすごいことなのか今ならわかります。

そして、積み重ねたものについては追いつくことはできません。

 

発信することは、勇気がいる。しかしいざ始めてみると、これほど自分自身を変えてくれるものはありません。

ぜひ、発信することをお勧めします。

 

 

対話の橋を架けよう 

【連続投稿849日目】

 

コミュニケーションがうまくいかない理由のひとつに、「言わなくてもわかる」問題があります。これくらい言わなくてもできるよね、言わなくても常識的にわかるよね。

 

指摘される側からしてみたら、そんなの聞いてないですよ。言われないとわかりませんよ。習っていないのに出来ません。

 

それぞれ立場の違いがありますので、どちらが良い悪いと断じるつもりはありません。

 

それぞれが生きてきた時代、そこから生み出された価値観。置かれた環境によって考え方も変わるものです。

 

大事なのは、自分と相手の環境の違いを認識すること。そしてそこに断絶があることを理解し、対話の橋を架けること。

 

相手が硬直化した思考で、こちらが話をしてもぜんぜんわかってくれない。と考えたとします。しかし、相手にしてみたら自分自身がそうなっていると思われているのです。

なので、相手の硬直した思考を変えるよりも、こちらが柔軟になって対話していく「橋を架ける」ことが人間関係を円滑に進める方法のひとつと言えそうです。

 

アドラーは、「嫌われる勇気」で、全ての悩みは対人関係であると述べています。

一方で、「他者と働く」(宇田川元一 Newspicksパブリッシング 2019年)では、他社との解釈の枠組みを「ナラティブ」と呼び、そこに橋を架けることで対話が生み出されると述べています。

 

相手との違いを認めることができれば、こんなに楽なことはないですね。でもこれが一番難しいことなんですが。。

 

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再び、ゼネラリスト登場

【連続投稿848日目】

 

過去何度か触れていますが、イノベーションとは掛け合わせだと思っています。シュンペーターの「新結合」を取り出すまでもなく、既存のものと別の既存のものを組み合わせることで、新しいものが生み出される。経験則として納得できる方多いのではないでしょうか。

eitaroh7407.hatenablog.com

 

 

eitaroh7407.hatenablog.com

 

昨日、ゼネラリストについて書きました。ゼネラリストは、幅広い業務を経験しており、人脈は豊富に持っています。それを結び付けることを得意技にしやすい傾向にあると思っています。

 

自分自身がある仕事を得意としていなくても、得意な人を呼んでイベントを企画することをやればいい。以前、税理士の方にお願いして「副業で知っておくべき税のポイント」や社労士の方と「副業で知っておくべき労務のポイント」といったセミナーを主催しました。

 

とういことは、ゼネラリスト同士がマッチングしたらどうなるか。それこそ無限に可能性が広がりそうですね。

 

ここに、ゼネラリストの生きる道がありそうです!

 

専門性を重用しようとする流れのアンチテーゼとして、ゼネラリストの良さを訴えていこうと思っています。

 

ゼネラリストに誇りを持とう

【連続投稿847日目】

 

スペシャリストとゼネラリスト。よく比較されますよね。どっちが良いかどうかの議論もかまびすしい。最近は専門的な知識や経験を積んでいる人が重宝される傾向にありそうです。

 

では、ゼネラリストは不要なのか?ゼネラリストの強みはないのか?

 

決してそんなことはありません。

 

会社業務でも、本社の管理部門は会社全体を見渡すことができます。事業の知識は薄くても視野は広がります。各部門に横ぐしを刺すことができるのは、ゼネラリストだからこそできる芸当です。

 

士業でも、ある特定の分野に強い人は、ニッチな分野で尖ったマーケティングが可能です。その領域で生き残ることができるでしょう。

しかしゼネラリストはそういった特定分野の強みを持っていないと思っていませんか?

実は、ゼネラリスト特有の強みがあるのです。それは、幅広い人脈。そして掛け合わせる力。

様々なコミュニティに属することでニュートラルな思考回路が形成されます。そして全く別のコミュニティの人を掛け合わせ、新しいビジネスを作り出す機会を提供する力を持っています。

コーディネートする力、事務局的な力、マッチングする力。

ゼネラリストは、この点についてはスペシャリストに負けない。

何か仕事をするときに、専門的な知識を必要とする場合は、それに強い人を探してマッチングさせることは、ゼネラリストにとってそんなに難しいことではありません。

 

こうやって考えたときに、ゼネラリストの生きる道が見えてくるようになりました。

 

自分はゼネラリストだから強みがない。と弱気になる必要は全くありません。むしろ誇りに思ってください。胸を張って「ゼネラリスト万歳!」と言い合いませんか?

哲学を必須科目にしたほうが良い理由

【連続投稿846日目】

 

スタンフォードが中高生に教えていること」(星友啓 SB新書 2020)。酢他のフォード大学・オンラインハイスクール校長の星友啓氏が実際に取り組んでいるオンラインプログラムや学びの将来について書かれています。

 

星氏は哲学博士。そのため、オンライン配するクールでも哲学を必須にしています。著者は本書でこう語ります「哲学の営みの中核は、物事の根本や前提を問い直して、考察すること」「急激に変化する社会の中で、ゆるぎない自分の価値観を模索していく力を身につけることができる」そして、哲学でゲームチェンジャーを育てる、と明言しています。

 

また、哲学そのものを学ばなくても、ロールモデルとして3つのキーワードを挙げています。「探求、批判、立証」。この視点から物事を考えることで哲学的な思考が身につくとしています。

 

分からないことがあったら調べて考えることを身につける。物事をそのまま鵜呑みにするのではなく、本当にそうなのか?と考える。

やはり大事なのが立証。仮説を立てたら立証する。これは反対側に立って自分の意見に齟齬がないか、本当に自分の意見はあっているのか。こうした反対側の立場から自分の意見を検証する姿勢、モノの見方が必要になります。

 

これを中学高校で学べるのであれば、どれだけ社会人になって楽なことか。

 

日本でも、哲学を必須にしたほうが良いといまさらながら考えています。

 

eitaroh7407.hatenablog.com

 

 

 

 

ご縁に感謝します。

【連続投稿845日目】

「人と言う字わゎ~」

 

我々世代より上の方は、口真似した人も多いのではないでしょうか 。

 

3年B組金八先生の有名なセリフです。人という字は、人が支え合 っている。一人では生きていけない、友達や周りにいる人を大事にしなさい、 という意味を込めて生徒に語り掛けています。

 

実際の語源は、人を横から見た形を表していると言われており、支え合っているわけではなさそうです。

 

それでも、人と人が支え合っている意味のこのセリフ、やはり心に刺さりますよね。

 

だって、人はひとりでは生きていけないですから。

 

最近ある方からメッセージをいただきました。「生まれてきてくれてありがとうございます。そしてつながってくれてありがとうござ います。」

 

こうしたメッセージをいただけるご縁に、本当に感謝しています。

 

久々に見た安室奈美恵の名前

【連続投稿844日目】

 

紺綬褒章。「こんじゅほうしょう」と読みます。公益のために資材を寄付した人に贈られます。個人では500万円以上、団体なら1000万円以上を、公的機関や公益法人に寄付した人が対象となります。

また、個人で1500万円以上寄付すれば、副賞として木杯(もくはい)が授与されます。

 

2021年7月9日付の官報に、驚くべき名前が掲載されていました。

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kanpou.npb.go.jp

 

2018年に引退した安室奈美恵。引退後にその名前が公になりました。安室奈美恵は以前から寄付や慈善活動に積極的でした。

例えばアメリ同時多発テロでは1200万円、2004年のスマトラ島沖地震1000万円、東日本大震災500万円など、多くの義援金を寄付しています

 

今回どこの団体にどういった趣旨の寄付をしたのかは明らかになっていません。しかし引退後も変わらず寄付活動を続けていることに、喜びを感じました。

 

官報を見たのは、中小企業診断士登録時以来。それほどインパクトあるニュースでした。