【連続投稿178日目】
思うところがあって、この本を手に取りました。
既知の内容が含まれていますが、改めて生きている、死んでいるとは何か、よく理解できます。特に印象に残っている言葉を2つ記します。
・生きている会社は新陳代謝をする。死んでいる会社は新陳代謝が悪く、著しく老廃物がたまってしまう。
・生きている会社は熱を帯びている。理を探求している。情に満ち溢れている。
新陳代謝できず、老廃物がたまり、熱が冷めている会社を見てきています。そういう会社は過去の成功体験を捨てきれず、現状の変化に対応できず、決断が遅く、先送りばかりしています。従業員のモチベーションは上がらず、若い社員からどんどん辞めていっています。業績は長期低迷傾向でも、危機感が薄い・・・
せっかく熱を持っている社員がいても、経営トップが熱を失っていては会社として冷めてしまいます。どのように建て直しができるのか考え、実践することが自分を含めミドル世代の役割なんだろうと考えています。