絵本の世界に、さらに踏み込みます。

【連続投稿297日目】

 

絵本とインクルージョンは密接なつながりがある。絵本は1冊1冊様々な大きさで、棚に並べようとするとバラバラになる。しかし床に並べてみたらきれいに並んだ感じがした。1冊1冊、個性があるが全体としてはまとまっている。共生社会のような多様性を、体現している。

 

ある方の言葉です。確かに単行本や文庫と違い、絵本は大きさがバラバラ。だけどお互いが喧嘩するわけでなく、競い合うわけでなく、それぞれしっかりと主張しています。わかりやすい言葉と絵で、優しく、時には悲しく、時には厳しく物事の真理を語りかけてきます。

 

しかし、子供のころ読んでからは、大人になって育児に携わる時までほとんど手にすることがないのも事実です。改めて読んでみると、大人こそ読んだほうが良い内容のものがいくつもあります。

 

絵本は簡潔な言葉と絵で真理を説く。ある意味哲学です。無限の可能性がある絵本の世界。子供の本専門店を起点に、また一歩踏み出すことになりました。