事業を始めるきっかけは、社会課題を解決するため

【連続投稿304日目】

 

その仕事が国家に必要であって、しかも道理と一致するようにしていきたいと心掛けてきた。例えばその事業がどんなに小規模であって、自分の利益が少なくても、国家に必要な事業を合理的に経営するなら心は常に楽しんで仕事ができる。だから私は論語を商売する上でのバイブルとして孔子の教えた道以外には一歩も外に出ないように努力してきた。一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ(「論語とそろばん」渋沢栄一)。
 
こういうものが社会がよくなるのにな。でも現状存在しない。だったら自分たちで作ろう。
事業を始めるきっかけは、ほぼ社会課題を解決するためのものではないでしょうか。
 
それがたとえ、どんなに小さな事業でもです。
 
ここを忘れたら、どんな事業も長続きしない。
 
孔子の教えを事業に応用させたこの考えを、常に忘れてはいけません。