(再掲)時間を提供するという考え方

【連続投稿502日目】

 

「ギバーになれ」

アダム・グラントの著書「GIVE&TAKE」で提唱されています。

 

私は、情報や物だけでなく、「時間」も相手に提供することができます。

 

2つ考え方があります。

1つ目。相手が苦手としているものを請け負うことで、相手が活用できる時間を生み出すことができる。相手側に立つと「お金で時間を買う」ことです。自分が苦手とすることを、得意な方にお願いすることがこれに当てはまりますよね。

 

2つ目。問い合わせ、依頼を受けたら即レスポンスする。

相手にしてみたら、何か問い合わせをして回答を待っている間、その作業は止まってしまいます。待っている時間、回答が来ないためになにもできない。つまりレスポンスが遅ければ遅いほど、相手の時間を奪っていることになります。

逆に、即レスポンスをすれば、相手の待っている時間を少なくすることができる。結果的に時間を提供することになります。

 

私が大切にしている「時間の提供」はこの2つ目です。

常に即レスを心掛けています。それは、相手から受け取った時間を、すぐにお返ししたいから。そうすれば相手の時間が増えるから。

これが時間をギブすることになります。

 

もちろん、なんでもかんでも即レスするわけではありません。優先順位はつけて順番にお答えさせてもらうこともあります。

 

「ギバーになる」観点で考えると、レスポンスの行動ひとつとっても、見方が変わってきますね。