心の余白、ありますか?

【連続投稿576日目】

 

「心の余白」ありますか?
 
コロナ禍にあって、人々に余裕がなくなり、SNSでは誹謗中傷がますます激しくなっているように感じる状況。みんな何となく、心に余白がなくなってきているのではないか。
 
昨日参加したトークセッション、こうした問題意識を背景に司会者から発せられた質問でした。
 
「心余白」とは、予定や考えを詰め込みすぎず、常にゆとりを持っておくこと。余裕、余力、隙間、遊びの部分、マージンと言い換えてもいいかと思います。
 
私が真っ先に考えたのは、「自分に心の余裕がないと、相手に余裕を与えられない。だから、嘘でもいいから余裕があるフリをする」ことでした。
こちらが余裕がない状態では相手に安心を提供できないと思っています。そのためにも余白を作るようにいつも心掛けています。
 
最初から余白部分をつくっておく。仕事も100%入れるのではなく、90%程度にとどめておく。週に何時間かは、「何もしない」時間をあらかじめ作っておく。好きなことに集中できる時間を作っておく。
もちろん、そうした時間が突発的な仕事で失われることはありますが、それでも他の時間でリカバリーすることが可能な程度には、余白時間を散らばらせておく。
 
こうした工夫を少しずつ積み重ねていれば、少しでも心に余白が生まれるのかなと考えています。
 
皆さんは、「心の余白」を作るのにどういった工夫をしていますか。